Amazon Echo Show レビュー & 日本語に対応させる裏技 [方法]

Amazonのスマートスピーカー”Echo”シリーズがあり、日本でもいくつかのEcho製品が展開されています。現在(2018/06/29)から約1ヶ月後には小さな画面付きの“Echo Spot”が日本でも発売されます。しかし、画面付きのEchoシリーズは他にもあり、海外では「Echo Show」という大画面付きのEchoも展開されています。今回、現時点(以下2018/06/29を指します)で日本未発売の「Amazon Echo Show」を購入しましたのでレビューします。また、この製品は現時点ではデフォルトで日本語での利用ができませんが、日本語に対応させる裏技がありますので、その方法も合わせてご紹介します。

Amazon Echo Show について

Amazon Echo Show」とは、Amazonのスマートスピーカー”Echo”シリーズの初めての画面付きモデルです。日本では現時点では展開されておらず、Echo Showの後にリリースされた小型画面付きモデルのEcho Spotが、日本でも約1ヶ月後(2018年7月末)に発売される予定となっています。

Amazon Echo Show は、7インチタッチスクリーンを搭載しており、情報を目で確認することができるようになっています。また、2インチ径のDolbyデュアルスピーカーを搭載しており、音質面もしっかりしたものになっています。画面サイズ・音質ともにEcho Showの方が上回っていると言えます。

Amazon Echo Showは、現在日本未発売のため、Amazon.comなどの海外通販を使うか、メルカリなどのフリーマーケットを利用することで入手することが可能です。ちなみに、Echo Spotは日本のAmazonで予約することが可能です。

Amazon Echo Show レビュー & 日本語対応方法

早速レビューを行っていきます。Echo Showは以前まではAmazon.comのアカウントしか登録できなかったようですが、Echo Spotの日本発売を受けてか、日本のAmazonアカウント(Amazon.co.jpのアカウント)でも登録できるようになっています。

Echo ShowをACアダプタ・ケーブル(もちろん付属されています)に接続すると、自動で電源が入り、セットアップが行われます。セットアップは英語で行われます(日本未発売のため)。アカウントを登録するところでAmazon.co.jpのアカウントを登録します。タイムゾーンは自動的にAsia, Japanが選択された状態になります。

アップデートが降ってきますので適用します。しばらく待ちます。Echo Showが数回再起動しますが、ホーム画面が表示されるまで待ちましょう。

全てのセットアップが完了するとホーム画面が表示されます。時計や天気・ニュースなどが表示されていますが、全て英語表記になっています。設定で言語を変えようとしても日本語自体が存在しませんし、もちろん日本語で話しかけてもアレクサは反応してくれません。しかし、Echo Spotの日本発売決定を受けてか、同じ画面付きEchoシリーズとして特長が似ているEcho Showにおいて、ある方法を使うことで日本語に対応することができるようになっています。その方法をご紹介します。

流れとしては、PCのWebブラウザ(ここではChrome)でAlexa設定ページを開き、HTMLを編集することで、日本語設定項目を表示させて設定するというものです。

まず、Alexa App (Web版) を開きます。[設定] → [デバイス名(○○’s Echo Show)] → [言語] に進みます。デフォルトではEnglishとなっており、日本語に設定することはできません(そもそも表示されていません)。

ここで、開発者ツールを起動します。Windowsの場合はF12キー、Macの場合はOption + Command + i キーで起動します。Elementsタブに移動して、HTMLタグを展開していき、”d-language-select”内に以下の1行を追記します。

追記すると、言語選択のプルダウンから日本語を選択することが可能になっていますので、日本語を選択して”変更を保存”をクリックします。

これで、Echo Showが日本語に対応するようになります。画面表示が日本語になることはもちろん、アレクサに日本語で話しかけても応答してくれます。

Echoシリーズは既に日本でもいくつか発売されている上に、Echo Spotももうすぐ日本で発売されます。しかも、Echo Showも技適を通過しています。つまり、Echo Showも日本で発売することが可能な状況になっています(実際発売されるかは分かりませんが)。そのため、日本語のライブラリは既に用意されており、Showにも適用できるということでしょう。これはEcho SpotとShowでできることがほとんど同じため、Spotで動作するものはShowでも動作するようになっているからだと思われます。要は、HTMLを編集することで、まだ設定はできないように非表示にはなっているものの設定ライブラリ自体は存在している日本語を設定する、というものになります。

さて、それでは日本語に対応させたEcho Showを見ていくことにしましょう。まず、ホーム画面ですが、ここでは天気・予定・ニュースなどが表示されます。

予定やニュース表示の際に画面をタップすると、それに関する詳細が表示されます。ちなみに、ホーム画面の背景はスマートフォンのAlexaアプリから設定することが可能です。スキルなどの設定も同じくAlexaアプリから設定可能です。

次に、アレクサに天気を聞いてみます。すると、今日の天気だけでなく1週間後の天気まで表示してくれます。

次は音楽を再生してみましょう。Prime MusicやAmazon Music Unlimited(登録している場合のみ)の楽曲を再生することができます。対応しているものは歌詞表示も可能です。

また、「スキル」も問題なく使用できます。ここでは”Hey MIKU”を呼び出してみます。

ミクさんの画面が表示されて会話することができます。もうすぐ日本でもEcho Spotが発売されるので画面UIが用意されているのではないかと思っていましたが、しっかりEcho Showでも表示可能なサイズのUIが用意されています。

Hey MIKU に限らず、他のスキル(交通系スキル)などでも問題なくEcho Showに合った画面UIで使用することができました。ここまでくると、日本でもEcho Showが発売されても問題ないように開発が進められているといえますね。おそらく、Echo Show用の画面UIを作っておくと、Echo Spotの方ではそれがリサイズされたものとして表示されている、ということかもしれません。

なお、注意点としては、現時点では日本のプライムビデオは視聴することができません(アレクサに話しかけても反応しない)。これはEcho Spotの方で日本のプライムビデオに対応した際に同時に視聴することができるようになるのではないかと考えられます。

まとめ

自分は今までEcho dotを使用していましたが、今回、画面付きのEcho Showを使用したことで、画面付きのスマートスピーカーの便利さを実感しました。やはり、アレクサの声だけでなく、それに伴う視覚的な情報があることで、より直感的に内容を把握することができる点が魅力です。個人的な要望としては、Echo Showの画面サイズを活かすためにも、もう少しタッチ操作で色々できるようにする(タブレット的な機能を多少持たせる)と面白いかなと思います。また、日本のプライムビデオにも対応することに期待したいところです。

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