PS Vita FW3.65 CFW HENkaku Enso [導入方法]

ご無沙汰しております、かなり久しぶりの記事投稿になりますが、今回はVita Hackに関する内容です。PS Vita FW3.65 CFW HENkaku Enso がリリースされました。筆者も実際に導入してみましたので、導入方法を解説いたします。HENkakuの導入自体が初めての方のために1から解説していきます。

概要

HENkakuとは

HENkakuとは、Native Hackに分類されるもので、PSP CFW導入時のように、Vitaのコア部分にアクセスできるようになるHackのことで、VHBLやeCFWのようにエミュレータ上で動くものとは違い、Vita上で’Native’に動作するものです。そのため、Vitaの設定項目を直接いじったり、LiveAreaに直接NativeなHomebrewを配置してNative環境で起動することが可能になります。もちろんリスクも高くなり、Vitaのシステムを直接いじることができるため、最悪の場合Brickする可能性があることに注意しましょう。また、不正な改造(チートなど)を行った状態でPSNに接続した場合BANされる可能性が高くなりますので注意する必要があります。

現時点(2018/03/17)では、HENkakuは未改造状態においてはFW3.60のみでしか導入できません。

FW3.65 CFW HENkaku Ensoについて

まず、「HENkaku Enso」について説明します。そもそもHENkaku導入直後は、Vitaを再起動すると未改造状態に戻ってしまうため、再度HENkakuを実行し直し改造状態に戻す作業が必要です。しかし、これを改善し、Vitaを再起動しても改造状態を維持するための「HENkaku Enso」がリリースされました(HENkaku導入後にこちらを導入します)。

HENkaku EnsoはFW3.60上でしか動作しませんでした。しかし、今回の3.65 HENkaku Ensoは、FW3.65でHENkakuを動作するようにしたものです。ただし、勘違いしないで欲しいのですが、未改造状態のFW3.65で動作するわけではなく、FW3.60上でHENkakuを導入後に、今回の3.65 HENkaku Ensoを導入することで、Vitaを改造状態のままFW3.65にすることが出来るということです。これにより、FW3.65までを要求するアプリケーションを動作させることが出来るようになります。

必要なもの

導入方法

Vita Hackを行っていかなる損害が生じても、当サイトは一切責任を負いません。必ず自己責任で行って下さい。

HENkaku導入

※既にHENkaku導入済みの方はこのセクションを飛ばして次のセクションから進めて下さい。

1. VitaのFWが3.60であることを確認します(設定→システム→システム情報)。FW3.60より上のバージョンの場合は現時点(2018/03/17)では導入できません。また、FW3.60未満の場合はFW3.60に手動でアップデートして下さい。

2. Vitaのブラウザアプリで「https://henkaku.xyz/」にアクセスします。Installをタップします。

3. 引き続き、Installをタップします。

4. しばらく待つとHENkakuのインストールが開始されます。

※以下のエラーが出ることが多くあります。この場合は、Vitaを再起動してからもう一度手順2からやり直す必要があります。ただし、以下のエラーが表示されても少し待つとインストールが開始されることもあります(自分がそうでした)。

5. LiveAreaにmolecularShellが追加されていれば、HENkakuの導入成功です。

※この状態では、Vitaを再起動すると未改造状態に戻ってしまうため、再起動後はmolecularShellをタップし「install 変革」をタップしてしばらく待つことで、HENkakuが再導入されます。

3.65 HENkaku Enso 導入

※既にHENkaku Ensoをインストールしている場合はアンインストールしておいて下さい。初めての方は気にしなくて良いです。

1. 設定→HENkakuの設定 に進み、「リスクのあるユーザープログラムを有効化」にチェックを入れます。また、「メモリカードとのリンクを解除する」も実行しておきます。

2. VitaShell (v1.8.2以上)を導入します。molecularShellを起動し、SELECTボタンを押します。FTP接続するためのIPアドレスとポート番号(ここではIPアドレスが192.168.0.23、ポート番号が1337)が表示されます。◯ボタンを押します。

3. PCでFTPソフトを起動します(WinSCPなど)。先程表示されたIPアドレスとポート番号を入力し、匿名ログインします。

4. VitaShell.vpk をVitaのux0:上の任意のフォルダに転送します(ここではux0:/VitaShell/に転送)。

5. VitaのmolecularShellで先程転送したVitaShell.vpkを選択し、◯ボタンを押します。

6. 引き続き◯ボタンを押していきます。

7. LiveAreaにVitaShellが追加されれば、VitaShellの導入成功です。

8. VitaShellを起動し、STARTボタンを押して、”SELECT button”の設定がUSBになっていることを確認します。なっていなければ←→ボタンでUSBに設定します。これでPCとVita間で直接ファイルをUSB転送出来るようになります。

9. SELECTボタンを押すとPCにつなげるようにメッセージが出るので、PCと接続します。

10. updater.vpk を転送し、先程と同じようにインストールします。3.65 HENKaku Enso Updaterが追加されます。

11. 一度3.65 HENKaku Enso Updaterを起動しておきます(必要なファイルを自動生成させるため)。以下のような画面になり動作はしないはずです。

12. PCからVitaの ux0:/app/UPDATE365/ に PSP2UPDAT.PUP を転送します。(隠しファイルを表示するようにしておくこと)

13. PCから切断し、Vitaを再起動します。molecularShellをタップし「install 変革」をタップしてしばらく待ち、HENkakuを再導入します。その後、3.65 HENKaku Enso Updaterを起動します。

14. Xボタンを押していきます。

15. 3.65 HENKaku Enso 導入作業が始まります。

16. 少し待つと自動的にVitaのFW更新作業が行われますので静かに待ちます。

17. 全ての作業が終了しVitaが再起動完了すると、FW3.65 CFW HENkaku Enso 導入完了です。BootLogoがHENkaku Ensoのものになります。

これにより、FW3.65上でHENkaku Ensoが動作するようになります。HENkaku Ensoが導入されているわけですので、もちろんVitaを再起動しても改造状態は維持されます。

導入過程で行った、VPKファイルのインストール方法で、様々なアプリケーションをインストールすることが出来るようになります。自己責任で行って下さいね。

追記(2018/03/17 19:50): PSP CFWをエミュレートする「Adrenaline」についての記事を投稿しました。是非ご覧下さい。

2 thoughts on “PS Vita FW3.65 CFW HENkaku Enso [導入方法]”

  1. 早速、参考に導入しました。
    ただし、2台の FW 3.60 を試しましたが、導入後に Adrenaline 6.61 が起動不能になりました。
    Henkaku では問題無く動きましたが、わたしの環境では元に戻す事が出来なくなりました。
    皆さんはいかかでしょうか?

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