[完全版] iOS 8.0~8.1 Jailbreakツール「Pangu for iOS 8」リリース [使用方法]
中国のPanGu Teamから、iOS 8.0~8.1 に対応したJailbreakツール「Pangu for iOS 8」がリリースされました。早速使ってみましたので、使用方法や注意点をまとめておきます。
※Jailbreakを行うとAppleの保証外となります。自己責任で行ってください。
Pangu 公式ホームページ
iOS Jailbreakについての基本事項は以下のページで確認して下さい。
iOS Jailbreak まとめ | Kotyan Life
対応デバイス
iOS 8.0~8.1搭載の、iPhone 6/6 Plus/5s/5c/5/4s・iPad Air/Air 2/iPad 4/3/2・iPad mini 3/2/1・iPod touch 5G
追記: iOS 8.1.1/8.1.2でJailbreakしたい場合は、iOS 8.0~8.1.2 Jailbreakツール「TaiG」リリース [使用方法] をご覧下さい。
準備
- iTunesでデバイスのバックアップをとっておくこと
- iPhoneを探す機能をオフにしておくこと
- パスコードをオフにしておくこと
- Pangu 公式ホームページから自分のOSにあったものをダウンロードしておくこと
Jailbreak方法
1. ツールを起動し、デバイスをPCに接続し、"Start Jailbreak"をクリックします。
2. 注意事項が出てきます。
- データの損失を防ぐため事前にiTunesでバックアップをとっておくこと
- Jailbreak前にデバイスを機内モードにしておくと成功率が上がります
- Jailbreakを早くそして確実に成功させるためにも、デバイスを復元してすぐにこのツールでJailbreakし、そのあとiTunesでバックアップを復元することを推奨
準備を整えたら、"Already did"をクリック。
3. しばらく待つと数回デバイスが再起動してJailbreak完了となります。(”ストレージの空きがありません” というメッセージが出てくるのは仕様です)
4. デバイス側にPanguアプリとCydiaが出現しています。Cydiaから様々な脱獄アプリがインストール出来るようになります。Let's enjoy Jailbreak Life!
Panguアプリについて
Cydiaと一緒にインストールされたPanguアプリの機能を紹介します。
HomeではPanguの更新情報などが表示されます。
Utilityでは以下の機能を使用することが出来ます。
- ミュート時にカメラシャッター音を無効化
- rootパスワードの変更:MobileTerminalを使って変更する手間が省けます
- Respring/Shutdown/Reboot の各操作
- ホーム画面キャッシュの更新:脱獄アプリをインストール後にホームにアイコンが現れない場合は"Rebuild App List"をタップすることで解決することが出来ます。意外と便利です。
- 診断データと使用状況データの削除
※既にPangu v1.0.xでJailbreakしている場合は、PanguアプリからCydiaのインストールやパッケージのアップデートをすればOKです。再度Jailbreakし直す必要はありません。
My Repository -> https://kotyanlife.info/cydiarepo/
もしよろしければ登録してみてください
以上。
更新履歴
2014/10/22: 記事作成
2014/10/23 16:00: 暫定iOS8対応版Cydiaリリースに伴い、一部更新&追記
2014/10/23 21:30: iOS8に対応したCydia Substrate 0.9.5013がリリースされたのでそれについて追記
2014/10/28 17:00: Pangu 8.0-8.1.x Untether v0.2とCydia Substrate 0.9.5015がリリースされたのでそれについて追記
2014/10/31 09:00: PanguアプリからCydiaをインストール出来るようになったため、大幅に更新
2014/10/31 23:30: Cydiaを同梱し様々なバグFIXをしたPangu8 v1.1がリリースされたため、大幅に更新。Panguアプリの機能を紹介するセクションも追加
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