2020年 買って良かったガジェット14選

皆様お久しぶりです。2020年も残りわずかとなりました。今年は色々あって、あっという間に過ぎてしまった感があります。今回は2020年に買って良かったガジェット(一部ガジェットではないものもありますが)をご紹介して、2020年を振り返ろうと思います。

MacBook Pro (16インチ, 2019)

今年の4月に購入。メインPCとして使うためにストレージ以外は(当時の)フルスペックで購入しました。

  • 第9世代の2.4GHz 8コアIntel Core i9プロセッサ(Turbo Boost使用時最大5.0GHz)
  • AMD Radeon Pro 5500M(8GB GDDR6メ‍モ‍リ搭載)
  • 64GB 2,666MHz DDR4メモリ
  • 2TB SSDストレージ

コチラの記事でレビューをしています。Linux VMをゴリゴリ動かしたり、写真編集をがっつり行ったりするので、このスペックで購入して正解でした。Intel MacBookの集大成と言えるでしょう。メインマシンとしてバリバリ働いてもらっています。

MacBook Air (M1, 2020)

今年の目玉と言っても過言ではない製品。コストパフォーマンスに秀でたプロダクトです。Appleの技術力の凄さを再認識しました。私は一番安いモデル(7コアGPU, 8GB RAM)を購入しましたが、その性能の高さに驚いています。

Geekbench 5でベンチマークを取り、M1 MacBook AirとMacBook Pro 16インチと比較してみたところ、Multi-core Scoreはほぼ同等で、Single-core Scoreに至っては前者が凌駕していました。(なお、前者の購入価格は約10万、後者は48万です ;^^)

なお、GPU性能に関しては流石にMacBook Pro 16インチの方が上です。ただし、CPU内蔵GPUの性能よりは遥かに上です。そのため、グラフィックスの自動切り替えをオンにしている場合は、通常時の動作はM1 MacBook Airの方がサクサクに感じます。

ファンレスにも関わらずベンチマーク中も全く熱くならないことに驚きでした。Apple M1チップであるメリットを最大限享受できるのはこのMacBook Airだと感じました。薄くてコンパクトなので気軽に使えます。自分はLinux VMなどをゴリゴリ使うので流石にメインマシンにはできませんが、最高のサブマシンとして愛用していきます。

iPad Pro (12.9インチ, 第4世代)

今年の3月に購入。10.5インチiPad Proからの乗り換え。レビューはコチラの記事に書いています。

スペックは申し分なく、大画面なのでマルチタスク作業もやりやすいです。できればイヤホンジャックは残してほしかったなとは思っています。サブPCとして使おうかと当初は考えていましたが、前述のM1 MacBook Airの登場で、リーダー・ゲーム・手書きメモデバイスとなりました。ただし、気軽に使える大画面デバイスとしての役割は非常に大きく愛用しています。

iPhone 12 mini

コンパクトで高性能なiPhoneの集大成と言える製品です。私は当初iPhone 12は見送る予定だったのですが、iPhone 12 "mini"の登場で購入を決意しました。コンパクトな筐体にも関わらずその中で画面を最大化し、性能においても上位機種を引けを取ることのない(チップ性能が同じ)という、私にとって待望の製品でした。欲を言えば画面内指紋認証が欲しいところでしたが、それは次年度以降に期待したいと思います。

アクセサリは以下のものを購入しました。MagSafeについては、デュアル充電パッドにおいて真価を発揮する(Apple Watchと同時充電できる)のかなという印象です。単体充電ではあまりメリットはない気がしますが、充電位置がしっかり固定されるのは無線充電において非常に良いと思います。

Rakuten Mini + Rakuten Mobile

今年の携帯業界を盛り上げてくれた製品の1つがこれでしょう。4月から正式サービスを開始したRakuten Mobileおよびその代表的製品Rakuten Mini。非常にコンパクトな筐体で必要十分な機能を詰め込んでいる(おサイフケータイにも対応)のが魅力的です。サブスマホとして活躍してくれます。バッテリーの持ちがよろしくないのが難点ですが、筐体サイズゆえ仕方のないことでしょう。

Rakuten Mobileについても、非常に魅力的なサービスで、5G対応・通信容量無制限(楽天エリア以外は5GB/月)・国内通話かけ放題(Rakuten Linkアプリ使用)で2,980円/月とリーズナブルです。特に都会に住んでいる方にはかなりオトクだと言えるでしょう。混雑時間帯の速度も、大手キャリア並またはそれ以上出ている印象です。また、契約事務/解約手数料・SIM交換/再発行手数料・MNP転出手数料も全て無料という素晴らしい仕様。特にSIM交換/再発行手数料というのは、eSIMユーザーが色んな端末に気軽にSIMデータを移動できるので大変便利です。eSIMの弱点をしっかり克服したと言えますね。

NTT docomoがahamoという新しいプランを発表しましたが、通信容量無制限・国内通話かけ放題・プラン料金1年無料という面で、まだまだRakuten Mobileにはアドバンテージがあると思っています。今後の発展にも期待していきたいところです。

LG ゲーミングモニター (27インチ, 4K)

今年(PS5も発売されたことですし)、4Kモニターデビューしてみました。4Kモニターの中でも非常にコストパフォーマンスの高い本製品を購入。HDR(標準輝度:300cd/㎡)に対応する4K(3840×2160) IPSモニター(非光沢) という必要十分な性能です。入力端子は、HDMI×2・DisplayPort×1。MacBook Pro 16インチにMultiportアダプタを介してHDMIでつないでいます。自作PCにはDisplayPortで直接続。PS5にはHDMIで直接続。

設定も細かくあって自分好みにカスタマイズできます。基本的には接続された機器を検知して自動設定&保存してくれているようなので、気になったら調整するくらいです。特に面白いと思った機能は、4K非対応のゲームの解像度を擬似的に引き上げてくれるSUPER RESOLUTION+。かなり綺麗に見えるようになったので驚きました(ただし文字ベースのゲームの場合は逆に文字が読みにくくなるので注意です)。

ベゼルも狭いほうなので27インチの割には場所をそこまで取らない印象です。これから長い間お世話になります。

GTRACING ゲーミングチェア (GT909)

今年はCOVID-19の影響でテレワークをしている方は多いのではないでしょうか。テレワークでずっと座っていると腰にかなり負担がかかります。流石に自宅の椅子で作業をし続けるのが辛かったため、ゲーミングチェアを購入しました。肘掛け・リクライニング・フットレストまであるので快適に過ごせます。倒しすぎて寝すぎないように注意したいところです。

Logicool G 有線ゲーミングマウス G300Sr

ワイヤレスマウスを使っていた時期もありました。しかし結局、有線マウスの滑らかさには勝てないのです(どうしてもワイヤレスマウスの遅延が気になってしまう人です)。ということで、コスパの良い有線マウスを探してたどり着いたのがこれです。2,000円台で必要十分な機能を備えています(プログラムボタン9個)。Logicoolゲームソフトウェアをインストール(Macにも対応)すれば、ボタン割当て・ポインタ速度調整などが可能です。お気に入りマウスなので複数台購入しています。

エレコム USB扇風機 FAN-U177

上で紹介したMacBook Pro 16インチは、(M1 MacBook Airとは違って)、非常に熱くなります。特に夏場はキーボード越しでも気になるほどです(逆に冬は心地よいです;^^)。そこで、このUSB扇風機で冷やしながら運用しています。スタンド機能も備えているため、扇風機を回さなくとも傾斜をつけて放熱を促すスタンドとしても使うことができます。Intel MacBook Proユーザーにはおすすめしたい製品です。

PlayStation 5

今年で最も手に入れにくい製品No.1なのではないでしょうか。私は発売日にゲットできたAmazon組です。前述の4Kモニターを購入するきっかけとなりました。全てのレスポンスが早くかなりの進化を感じます。自分はBlu-rayをPS4でよく見ていたので通常版を購入しました。Ultra HD Blu-rayも見れるのも魅力的です。また、PS4のゲームを遊んでもよりヌルヌル・高画質で動作するものが多くあります。流石ですね。ただ、発売日直後は不安定な動作をよくしていました。既に何回かアップデートが来ているので解消されているものも多いと思います。

私が購入したPS5用ゲームは以下の2つです。

溜まっているPS4用ゲームもあるので、そちらと合わせて消化していきたいところです。PS4用ゲームは外付けSSDなどに移してPS5に接続すればすぐに遊べるので、気軽に移行できます。

PULSE 3D ワイヤレスヘッドセット

PS5と同時に発売されたワイヤレスヘッドセット。PS5の3Dオーディオのためにチューニングされたワイヤレスヘッドセットですが、PC/Mac/Nintendo Switchといったあらゆる機器で使用可能です。というのは、ワイヤレスアダプターを使用する機器に接続してワイヤレス接続を実現しているからです。アダプターを挿すだけで使えるようになるので便利です。個人的にはNintendo Switchでも使えるというのが大きいです。音質はワイヤレスヘッドホンとしては普通なのではないでしょうか。流石に SONY WH-1000XM4 (ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホン) の音質ほどではありませんが、お値段を考えると非常にコストパフォーマンスに優れていると言えます。

Beats Flex ワイヤレスイヤフォン

Apple W1チップを搭載した、一番安価なワイヤレスイヤホン。AirPods Proの調子がたまに悪い時があるため、サブ用途として購入しました。接続の不具合もなく快適に使用できています。充電端子もUSB-Cなので取り回しも良いです。バッテリー性能にも特に不満はありません。何より5,000円台でApple W1チップを搭載したイヤホンを入手できるようになったのは良いことです。AirPodsのサブ機としておすすめです。

イヤホン JadeAudio EA3

コスパ高ハイブリッド仕様(1BA+1DD)イヤホンです。わずか5,000円台で素晴らしい音質を奏でてくれます。日本メーカーではできないことですね。バランスケーブルへのリケーブル推奨です。詳しいレビューはコチラの記事で書いていますので是非ご覧ください。

Canon EOS RP

今年はミラーレス一眼カメラを購入しました。アウトドア活動(特に登山)をよくするので、軽量・コンパクトなミラーレス一眼を求めていました。今年はEOS R5/R6が発売されましたが、軽量・コンパクトという面ではまだまだEOS RPにアドバンテージがありますし、今後もそうであり続けるでしょう。日々の記録をこれで末永く撮っていきます。おすすめレンズは以下の2つです。

以上が、2020年 買って良かったガジェット14選でした。今年は大変な年でしたが、来年も気が抜けない年となりそうです。来年も頑張って乗り切っていきましょう。来年もよろしくお願いいたします。