PS Vita FW3.65/3.67をサポートしたAdrenaline-6.1リリース [導入方法]

前回、PS Vita FW3.65 CFW HENkaku Enso [導入方法] の記事を公開しましたが、今回はHENkaku環境において動作するPSP CFWエミュレータ「Adrenaline」のお話です。PS Vita FW3.65/3.67をサポートしたAdrenaline-6.1がリリースされましたので、導入方法を紹介します。

Adrenalineとは

HENkaku導入済みのPS VitaでPSP CFWをエミュレートするアプリケーションです。TheFlow氏によって開発されています。主な機能は以下のとおりです。

  • 全てのPSP/PSXゲームをサポート
  • 全てのHomebrewをサポート(64MB RAMに対応)
  • ステートセーブ対応
  • プラグインをサポート
  • 右アナログスティックに機能割り当て可能
  • インターネット機能をサポート

以前のバージョンではFW3.60でしか動作しませんでしたが、今回リリースされたAdrenaline-6.1ではFW3.65/3.67上でも動作するようになりました。

必要なもの

導入方法

Vita Hackを行っていかなる損害が生じても、当サイトは一切責任を負いません。必ず自己責任で行って下さい。

1. 上のリンクからAdrenaline-6.1のVPKファイルをダウンロードし、VitaShellなどでVitaに転送し、インストールします。

2. 上のリンクからPSP FW 6.61 PBPファイルをダウンロードし、ファイル名を 661.PBP に変更します。

3. 661.PBP を ux0:/app/PSPEMUCFW に配置します(隠しファイルを表示しておくこと。転送はVitaShellを用いて行うと楽)。

4. LiveAreaに追加されたAdrenalineを起動して、コンソールの指示に従ってPSP FWをインストールすれば導入完了です。

これでFW3.65 HENkaku Enso環境でもAdrenalineが起動するようになり、PSP CFW環境をエミュレート出来るようになりました。ちなみに、ホームボタン2回押しでLiveAreaに戻り、ホームボタン長押し→設定 でAdrenaline Menu(設定)に移動できます。