[FW11.x対応] 3DS CFW「arm9loaderhax + Luma3DS」概要・導入方法・各種機能解説 まとめ

Nintendo Switchが発売されて少し経ちましたが、徐々に3DSからSwitchに移行していくことでしょう。そんな中、今回は3DS CFWについて扱おうと思います。最近全く手をつけていなかった3DSを弄りたくなったからです。3DS CFWについて書くのはこの記事が初めてだと思います。初めての方でも分かるように概要から導入方法まで丁寧にまとめようと思います。

3DS CFWについて

CFWで出来るようになること

  • ゲームソフトのバックアップ&起動が可能になる
  • リージョン制限を突破し全てのソフトを起動することができる
  • Homebrew(自作ソフト)を起動することができる
  • 自作テーマを適用することが可能になる
  • チートプラグインの導入が可能になる
  • セーブデータの編集・より自由なバックアップ&復元が可能になる

Hack概要

3DSに搭載されているARM9に存在する脆弱性を利用し、CFWを導入します。ARM9に存在する脆弱性を突破するHackを「arm9loaderhax」といい、導入するCFWのことを「Luma3DS」と呼びます。2017年3月現在、FW 9.0.0-20~11.2.0-35 において導入が可能です。Old3DS/New3DSのどちらにも導入可能です。

注意点

  • 3DSのシステムを大幅に書き換えるため、任天堂のメーカー保証が切れることはもちろんのこと、3DS本体が完全に起動しなくなる文鎮状態になることがあります。必ず自己責任で行って下さい。
  • セーブデータの編集やチートプラグインの導入が可能になりますが、この機能を有効にしたままオンラインに接続した場合、かなりの高確率でBANされるはずです(当たり前の話です)。任天堂アカウントの恒久的なBANの可能性も非常に高く、これが行われた場合、今までに購入したソフトのダウンロード権などが無効になります。十分に注意しましょう。
  • 3DS CFW Hackの世界では特に、何も知らないで弄っていると著作権法違反になってしまう罠が潜んでいます(そのため今まで当サイトでも扱うのを避けてきました)。何が違法であるか分からない方や自信のない方は手を出すべきではありません。当サイトでも一切の責任を負いません。

導入方法

準備

  • 3DS本体SDカード(16GBまたは32GB推奨)を用意しておくこと
  • 3DSのネットワーク接続をONにしておくこと
  • 3DSをACアダプタに接続しておくこと
  • A9LH SetUpPack をPCにダウンロードして解凍しておく

※筆者は New 3DS FW11.2.0-35J の環境で行っています

※手順は長めです。以下手順を順番に行って下さい。自己責任で行って下さい

Soundhax導入

1. コチラ から自分の3DSの型・バージョンを指定後、”Download otherapp” をクリックしてファイルをダウンロードし、’otherapp.bin’ にリネームします。

2. A9LH SetUpPackフォルダ –> 自分の3DSの型フォルダ –> STEP01フォルダ内に、1.でダウンロードしてリネームしたotherapp.binを配置し、SDカードのルート直下にコピーします。

3. SDカードを3DSにセットして起動します。

4. ニンテンドー3DSサウンドを起動し、SDカードを選択すると ‘3 nedwill 2016’ という曲が表示されるので選択してAボタンを押します。

5. しばらくするとHBL(HomeBrew Launcher)が起動します。

Decrypt9導入(fasthax + safehax)

1. HBLにてfasthaxを選択して起動します。

2. succeeded!と表示されたらStartボタンを押します。

3. 次にsafehaxを選択して起動します。

4. safehax起動後、Decrypt9が起動します。

2.1.0 ctrtransfer導入(ダウングレード)

※ここからの作業途中に3DS本体を閉じるなどした場合、Brickします(完全に壊れます)ので注意してください。

1. SysNAND Options –> CTRNAND Transfer… –> Auto CTRNAND Transfer と選択していきます。

2. 画面の指示通りに「左・上・右・上・Aボタン」と入力します。

3. 矢印キー(↑or↓)で 2.1.0-4J_ctrtransfer_o3ds.bin を選択してAボタンを押します。

4. 次に矢印キー(↑or↓)で NANDmin.bin を選択してAボタンを押します。

5. しばらく待つと、succeeded!と表示されるので、[← + Startボタン]でシャットダウンします。

arm9loaderhax + Luma3DS導入

※いよいよCFWインストール作業に入ります。

1. SDカードを外して、3DSを起動します。

2. インターネットブラウザを起動して、SDカードをセットします。

3. Google –> URLで「http://dukesrg.github.io/2xrsa.html?arm11.bin」と入力して決定を押します。

4. SafeA9LHInstallerが起動しますので、SELECTボタンを押してfull installします。

5. installが完了し、success! と表示されたら何らかのボタンを押してシャットダウンします。

6. [SELECT + 電源ボタン]でLuma3DSを起動します。

7. 以下の4つの項目を選択します。

  • Autoboot SysNAND
  • Use SysNAND FIRM if booting with R
  • Show NAND or user string in System Settings
  • Show GBA boot screen in patched AGB_FIRM

これに加えて、New3DSの場合は、”New 3DS CPU: Clock+L2″ を選択します。

8. STARTを押して保存後、何らかのボタンを押してシャットダウンします。ここで、”An Error occured” などとエラーが出ても、気にせず次に進んでしまって問題ありません。

9. [Start + 電源ボタン]でHourglass9を起動します。

10. SysNAND Backup/Restore… –> SysNAND Restore (keep a9lh) と進んでいきます。

11. 画面の指示通りに「左・上・右・上・Aボタン」と入力します。

12. 矢印キー(↑or↓)で NANDmin.bin を選択してAボタンを押します。

13. しばらく待つと、succeeded!と表示されるので、[← + Startボタン]でシャットダウンします。

14. [→ + 電源ボタン]でGodmode9を起動します。

15. SDCARD → files9 と進み、”2.1.0-4J_ctrtransfer_o3ds.bin” を選択してXボタンを押します。Aボタンを押して削除を実行します。

16. 2.1.0-4J_ctrtransfer_o3ds.bin.sha ・9.2.0-20J_ctrtransfer_3ds.bin・9.2.0-20J_ctrtransfer_3ds.bin.sha の3つのファイルについても、15.と同様の手順で削除します。

17. 削除し終えたら、[R+Startボタン]でシャットダウンします。

18. [Start + 電源ボタン]でHourglass9を起動します。

19. SysNAND Backup/Restore… –> Health&Safety Dump と進んでいきます。

20. 矢印キー(↑or↓)で hs.app を選択してAボタンを押します。

21. succeeded!と表示されたらBボタンで戻ります。

22. 次に Health&Safety Inject へ進みます。

23. 画面の指示通りに「左・上・右・上・Aボタン」と入力します。

24. 矢印キー(↑or↓)で fbi_2.4.2_injectable.app を選択してAボタンを押します。

25. しばらく待つと、succeeded!と表示されるので、Startボタンを押して再起動します。

26. 再起動すると、”安全に使用するために” アプリを選択するとアイコンが”FBI”に変わっているはずですので、Aボタンを押して起動します。

27. SD –> CIA と進んでいきます。

28. ciaファイルがいくつか表示されますので、以下のciaファイルを選択してそれぞれインストールします(Aボタンを押して画面の指示に従ってインストール)。

  • BootNTRSelector-PabioMK7-Banner.cia
  • FBI.cia
  • hblauncher_loader.cia
  • JKSM.cia
  • lumaupdater.cia
  • Nintendo DS Cart Whitelist.cia

※freeShop-latest.ciaは非常に違法性の高いアプリケーションなのでインストールしないこと

29. インストール完了後、ホームに戻るとインストールしたパッケージがプレゼント状態で届いているはずです。確認後3DSをシャットダウンします。

30. [Start + 電源ボタン]でHourglass9を起動し、SysNAND Backup/Restore… –> Health&Safety Inject へと進みます。

31. 画面の指示通りに「左・上・右・上・Aボタン」と入力します。

32. 矢印キー(↑or↓)で hs.app を選択してAボタンを押します。

33. succeeded!と表示されたら、[← + Startボタン]でシャットダウンします。

CFWセットアップ(最終工程)

1. 3DSからSDカードを抜いてPCに接続します。

2. A9LH SetUpPackフォルダ –> 自分の3DSの型フォルダ –> STEP02 内のフォルダを開き、Lumaフォルダの名前を luma に (Lを小文字に変更)して、SDカードに上書きコピーします。

3. SDカードを3DSに接続して、[↓ + 電源ボタン]を押してSafeA9LHInstallerを起動します。起動後SELECTボタンを押します。

4. success!と表示されたら、何らかのボタンを押してシャットダウンします。

5. [→ + 電源ボタン]でGodmode9を起動します。SDCARDに進み、arm9loaderhax.bin を選択し、Yボタンを押してコピーします。

6. Bボタンを押して一つ前の階層に戻り、SYSNAND CTRNAND へ進みます。

7. 一番上の .. を選択した状態でYボタンを押してペーストします。Copy path(s) を選択してAボタンを押します。

8. SysNANDをUnlockするか問われますのでAボタン(Yes)を押します。

9. 画面の指示通りに「左・上・右・上・Aボタン」と入力します。入力後、[R+STARTボタン]を押してシャットダウンします。

10. SDカードを抜いて3DSを起動します。Luma3DSが起動するので、Show NAND or user string in System Settings を選択します。

これに加えて、New3DSの場合は、”New 3DS CPU: Clock+L2″ を選択します。

11. STARTボタンを押して再起動します。

以上で導入完了です。お疲れ様でした!

各種機能解説

Hourglass9

[START + 電源ボタン]で起動します。ゲームカートリッジからゲームデータを吸い出す際に用います。GameCart Dumper… –> Dump Cart to CIA で吸い出します。吸い出したゲームデータは、SD¥files9 内に.ciaファイルで出力されます。

FBI

ホーム画面から起動します。.ciaファイルをインストールする際に用います。SDカードの任意の場所に保存した.ciaファイルを選択し、指示に従ってインストールします。

HomeBrew Launcher

HomeBrew(自作ソフト)を起動する際に用います。

Decrypt9WIP

[↑+ 電源ボタン]で起動します。.3dsファイルを.ciaファイルに変換する際に用います。詳細な使用方法については割愛します。

NTR CFW

ホーム画面から起動します。チートプラグインを有効にする際などに用います。詳細な使用方法については割愛します。※チート機能を有効にしたままオンラインに接続しないように注意しましょう。

JK’s SaveManager

セーブデータを編集・より自由な操作を可能にするツールです。

  • SDカードに保存(SAVEDATA EXPORT):Refresh Games –> SD/CIA –> Game title –> Save Datev Options –> Export Save –> New –> Name –> Aボタン2回 –> Bボタン4回
  • SDカードから引き出し(SAVEDATA IMPORT):Refresh Games –> SD/CIA –> Game title –> Save Datev Options –> Import Save –> Name –> Aボタン3回 –> Bボタン4回

おまけ(カスタムテーマ適用方法)

最後におまけとして、3DSカスタムテーマのインストール(適用)方法を紹介します。

0. 3DSカスタムテーマ配布サイト(例: 3DSThem.es)からお気に入りのテーマをダウンロードしておきます。

1. Howling Theme Tool をダウンロードします。

2. ダウンロードしたカスタムテーマファイルを、Howling_Theme_Tool¥English¥Example Folder の任意のフォルダ内に配置します。

3. Theme Checkerを起動し、Select your theme’s folder で2.で配置した場所(Howling_Theme_Tool¥English¥Example Folderのディレクトリ)を指定し、 Start Verificationを押します。名前をつけてOKで保存します。

4. 次にHowling Theme Toolを起動し、Select your theme’s folder location で3.で指定したディレクトリを開きます。

5. カスタムテーマがリストで表示されるので、Addを押して追加していきます。追加し終えたら、… –> create theme package –> Japanese(JPN) をクリックします。

6. ciaファイルとして出力されるますので、SDカードなどに出力します。

7. 3DSのFBIでこの.ciaファイルをインストールします。

8. インストール完了すると、”テーマを選ぶ” にカスタムテーマが公式テーマと共に並んでいる(追加されている)ので、適用したいテーマを選択します。以上で完了です。

まとめ

今回は3DS CFWの内容を1つの記事としてまとめましたので、長めになりましたが、興味のある方は自己責任で行ってください。また、この記事の最初の方でも記しましたが、違法行為を行わないように十分に注意してください(ゲームデータの不正利用やオンラインでのチート利用)。節度をもって3DS Hackを楽しみましょう!

「[FW11.x対応] 3DS CFW「arm9loaderhax + Luma3DS」概要・導入方法・各種機能解説 まとめ」への7件のフィードバック

  1. New3DS、11.3.0-36jだと、fasthax導入時に、
    unsupported kernel version , k_11 exploit failedで弾かれてしまいますね(自分だけかもしれませんが)。
    以前別のバージョン、ツールでcfw導入してたのが問題なのでしょうか…。

  2. あ、ごめんなさい
    記事タイトルだけ見て11.3以降も対応してるのかと思いましたが11.2.0-35までだったのですね。
    ご迷惑おかけしました。

    1. CFW導入時に必要なfasthaxがFW11.3に現在未対応ですのでエラーが出てしまいます。fasthaxの対応待ちとなっているのが現状です。なお、CFW導入済みであれば改造状態を維持したまま最新のFW11.3に更新可能です。

  3. 3dsの本体に導入が出来ましたが、3dsのromはどこに入れるのでしょうか。よろしくお願いします。

    1. SDカード上の任意の場所に配置すればOKです。FBIを使ってインストールします。
      記事にも記載していますが、Hourglass9で吸い出したゲームデータは、SD¥files9 内に.ciaファイルで出力されます。

  4. 横から失礼します。
    ということは 11.2.0-35 で更新を止めている機種だったら、このCFWを導入して、OFWの-36に更新してもCFWはそのまま残ってるということですか?
    素人考えで更新するとOFWの-36に上書きされるから、ずっと更新を止めておく必要があるとばかり思ってました。
    ちなみ、このCFWを導入したあと、OFWに戻したい場合、何か手立てはありますか?

    1. この3DS Hackの仕組みは、OSの起動前にOFWにパッチを適用して動作しているというものですので、Hack状態を維持したままOFWの更新が可能となっています。しかし、最新のFWにした場合、一部のHomebrewなどが起動しなくなるという報告も上がっていますので、わざわざ更新する必要はないかと思います。

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