初めてのUSB-DACヘッドホンアンプを購入してみた (MUSE Audio PCM2704) [レビュー]
前々からUSB-DACヘッドホンアンプに興味があり、先日、コストパフォーマンスの高い、初めてのUSB-DACヘッドホンアンプ (MUSE Audio PCM2704)を購入しましたのでレビューしようと思います。
MUSE Audio USB-DAC ヘッドフォンアンプ Burr Brown PCM2704
USB-DACヘッドホンアンプとは、音をパソコンのイヤホン端子から取るのではなくUSB端子から取ることで、よりノイズの少ないクリアな音を聴けるようにするものです。USB-DACヘッドホンアンプにはピンからキリまであり、特に高価格帯の製品の値段の上限はキリがありません。今回、初めてのUSB-DACヘッドホンアンプということで、コストパフォーマンスの高いものを探していたところ、MUSE Audio (中国メーカー。現在は撤退した模様) のものが安くて入門機に最適なようだったので購入してみました。
外観
(左側面):スピーカー用R-L端子と、ヘッドホン用端子があります。
(右側面):USB端子などがあります。
非常にシンプルな作りとなっています。
分解してみました。
USB オーディオカードは BurrBrown PCM2704 という有名なものを使用しています。コンデンサーは日本産 nichiconが使用されています。価格に対してのパフォーマンスが非常に高いものとなっています。
使用感
まず、付属のUSBでは心許なかったので、ノイズ低減加工済みのUSBを買ってきました。
金メッキ加工済みです。
WindowsではUSB接続すると、自動で出力がUSB-DACに切り替わりますが、Macの場合は出力を指定してあげる必要があります(製品説明にはMac非対応と書いてありますが、以下のように設定すれば問題なく使用できます)。システム環境設定>サウンド から設定します。
実際の音の感想(※あくまで私の主観であることを留意して下さい)は、ノイズがかなり減り、聴きやすくなりました。音の解像度も上がり、今まで通常のヘッドホン端子からでは聞き取れなかった音も聴こえてくるようになりました。
iTunesで音楽を聴く際に、イヤホン端子からだと音質が悪く嫌だったのですが、このUSB-DACヘッドホンアンプのおかげでストレスなく聴けるようになりました。入門機におすすめの一台といえます。
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